ワキ毛とワキガとの関係性について

ワキ毛によるワキガが気になる場合の脱毛ケア

ワキガの原因は汗であると言われますが、もう一つの大きな原因として「ワキ毛」が挙げられます。ワキは特に毛が密集している場所なので、毛が多いほど蒸れやすく、臭いもきついものになります。そこで今回は、ワキガとワキ毛の関係について取り上げていきたいと思います。

基礎知識

気になるワキガの原因の一つはワキ毛

ワキガ体質を見極める時に、「毛深さ」が一つのポイントになると言われています。ワキガ体質かつ毛深い人の場合には、アポクリン腺がワキに集中的に集まっており、臭いの発生率が他の人よりも高いと考えられます。アポクリン腺の数については人それぞれ個人差があるため、ワキだけにアポクリン腺が多い人もいれば、そうではない人もいます。中には乳輪や陰部などに集まっている場合もあるため、必ずしもワキ毛が多いからといってワキガに直結するとは限りません。しかし普通の人よりもワキ毛が多い人の場合、一般的に汗腺の量も多いと考えられるので、ワキガになりやすいと考えられているのです。さらに剛毛(毛が太い)の人の場合は、毛根が大きくなりやすい傾向にあるため、汗腺の大きさも普通の人より大きくなりがちです。このような場合でも、ワキガの臭いが濃く現れやすくなります。毛の量が多く、さらに剛毛な人の場合、ワキガかどうかを見分けるには汗の状態をチェックすることがもっとも手早い方法になります。「強い刺激臭が続き、臭いがなかなか取れない」「粘性の高い汗が出る」「毛に白い粉が付く」といったケースでは、ワキガである可能性が高くなります。

ニオイを強くする脇毛

ワキガの嫌な臭いは、

脇に集中して存在するアポクリン汗腺からの分泌液が皮膚上の特定の細菌種(腋臭菌)により、揮発性の物質に代謝されて発生

出典:味の素株式会社 イノベーション研究所,有限会社ピコデバイス・篠崎純子など:新たな腋臭菌と腋臭を抑制する素材の発見

します。アポクリン汗腺から分泌される汗は粘度が強いため脇毛に付着し、ニオイ物質も脇毛に付着します。このときに、エクリン腺から水分の多い汗が分泌されると、ニオイ物質と混ざりあいワキガの臭いが拡散されます。つまり、脇毛はニオイを溜めて拡散しやすくする働きをするのです。

自己脱毛と脱毛サロン

ワキガで毛の量も多い人の場合、ワキガ汗をそのままにしておくと毛の中で蒸れてしまい、さらに臭いが落ちにくくなってしまいます。ワキには水分量が多く、雑菌が繁殖するのに適した温度となっています。そのため、汗をそのままにしておくと菌がどんどん繁殖し、ワキガの臭いがさらにきつくなるおそれもあります。そこで、自己脱毛(セルフ脱毛)などのケアを行うか、脱毛サロンに通って脇脱毛をするなどして、毛の量を適度に間引きするケアをおすすめします。

脇脱毛した場合のメリット

脇脱毛をすることによって、毛の量が減るため雑菌が繁殖しにくい環境になります。また、毛を減らすことによって「蒸れ防止」にもなります。ワキは皮膚同士の摩擦も多く、汗と汗が混じり合うことから、臭いがきつくなりやすい部位です。そこをケアしてあげることによって、ワキを風通しの良い清潔な環境にするという意味もあります。

お手入れの流れ

自宅などで行うセルフケアの方法としては、ワキをローションなどで滑りの良い状態にしてから、脱毛器などを使って毛を減らしていきます。脱毛の頻度としては、毎日~数日置き程度がベストですが、皮膚が弱い方はある程度間隔を空けても問題はありません。サロンやクリニックで行う脱毛は、「永久脱毛」と「フラッシュ脱毛」に分けられます。どちらも、毛の生え替わるサイクルを考えながら脱毛を重ねていくため、2週間に一度のペースで脱毛に通います。レーザーやフラッシュなどをワキに当てて毛根を処理していくため、セルフケアよりも確実な効果が得られます。

脇毛の正しい処理方法

以上の働きがあるので、脇毛を処理することはニオイ対策につながる可能性があります。ワキガが気になる方は、こまめな処理を心がけるとよいかもしれません。脇毛を自己処理するときは次のポイントに気をつけましょう。

  • 腋が乾いた状態で処理する
  • カミソリで剃る前にシェービングクリームなどを使用する
  • 毛の流れに沿って1か所につき1回だけ剃る
  • 処理をしてから保湿剤などで保湿する
  • 生理前などは処理を控える

以上に注意すれば、肌に負担をかけず処理できるはずです。カミソリよりも電気シェーバーの方が肌に優しいと考えられています。自己処理が面倒な方は、脱毛を検討すると良いでしょう。ワキガのケアまで考えると、絶縁針でアポクリン腺を凝固する電気凝固法がオススメです。軽度のワキガであれば、満足できる結果を得やすいといわれています。

アフターケアの方法

セルフ脱毛のアフターケア方法としては、まず患部をしっかりと冷やし、ダメージを負った皮膚を保湿するようにします。サロンやクリニックの脱毛も同じで、脱毛を終えた部分を冷やしたり保湿を行うのが一般的です。

白い粉とワキガの関係

脇毛に白い粉がついていればワキガといわれる理由は、白い粉がニオイ物質の結晶と考えられるからです。ただし、「白い粉=ワキガ」というわけではありません。耳垢が湿っている方で脇毛に白い粉が付着している場合、ワキガが疑われます。なおかつ、脇毛が柔らかく、白い粉に強い臭いがあれば、ワキガの確率は高くなります。ヒトの耳垢は乾型と湿型に分かれます。

湿型の耳あかの人に腋臭症(えきしゅうしょう=わきが)が多いことも分かっています。

出典:長崎大学大学院医歯薬学総合研究科新川 詔夫教授:耳あかのタイプ決定する遺伝子を発見

前提として、耳垢が湿っていることが挙げられるので、白い粉がついているからワキガということはできません。その他の要因も加味して判断することが重要です。

ワキガレベルをチェックする際のポイント

ワキガには特徴的なニオイがあり、ツーンとするものから鉛筆の香りまで、個人差があると言われています。
ワキガかどうかよく分からない、見分け方が分からない方のために、ここではワキガのチェック方法やニオイの種類などについて紹介しています。

ワキガのニオイの種類

ワキガにはさまざまな種類があります。ニオイに個人差がみられるのは、食べものや生活習慣、体質などさまざまな理由が関わっているとされています。

ワキのニオイには大きく分けて7種類程度があるとされています。

ミルクのような乳製品のニオイ、すっぱいニオイ、カレーなどに入っているスパイスのようなニオイ、カビくさいニオイ、蒸した肉のようなニオイ、生乾きのニオイ、鉄分のニオイ、それ以外(鉛筆や果物など)

これらのニオイのうち、すっぱいニオイは通常の汗にもみられるニオイです。反対に、スパイスやカビ、鉛筆など、汗にはないニオイが含まれていれば、汗以外の成分がワキガとして分泌されている可能性があります。

ワキガは皮脂に含まれる成分が皮膚の常在菌などによって分解されることで起こるトラブルで、菌の種類や分解される成分によって、上記のようなニオイが生みだされます。

自分自身でワキガをケアするためには、デオドラント製品などを使う、ワキを清潔にする、食生活を見直してみるといった方法が挙げられますが、それでも効果がない場合は専門医を受診する必要があります。

自臭症について

ワキや首など、自分の体から発せられる臭いというのは、なかなか自分では意識できないものです。臭いになじみすぎているというせいもありますが、臭いが出ている場所に直接鼻を当てることができないため、臭いに気付きにくいという部分もあります。しかし、だからといって、自分の臭いに敏感になりすぎても、それだけで悩みが増えてしまいます。ここからは「自臭症」という症状について、特徴や対処法を紹介していきます。

自臭症とは

「自臭症」とは、文字通り自分の臭いに関して悩みを抱える症状のことです。実際にワキガや体臭があるかどうかは別にして、「自分は臭いのだ」「臭いから外に出られない」などと極端に思い込んでしまうケースです。自臭症の特徴としては、自分の臭いを極度に意識しすぎてしまうところにあります。良い香りではなく、絶対に臭いと思い込むところに、この症状の特徴が現れています。他者から見ればそれほどでもない臭いについても、普通の人の何倍も臭いと思い込んでしまうため、人によっては外に出られなくなったり、人前に出るのが嫌になる場合もあるようです。自臭症はあまりポピュラーではない疾患ではありますが、一度この症状を抱えると「人には言えない悩み」として抱え込んでしまうケースが多くみられます。

自臭症の原因

自臭症は、実際にワキガなどの強い体臭や口臭で悩んでいる人ではなく、体臭や口臭はそこまで強くない、またはほとんどないにもかかわらず、自分の臭いに対して過剰に意識する病。ですので、トラウマなど精神面でのトラブルによるケースが多く見受けられます。

例えば、周囲の人が自分を見て鼻を押さえているたり、ちょっとした汗の臭いを指摘されたことがあるといった経験があると、「自分は臭い」「ワキガなのではないか」と疑心暗鬼になってしまいます。その結果、うつ病など、他の精神疾患を併発してしまうほか、最悪の場合は引きこもりや自殺などにつながってしまうケースもあるので注意が必要です。

また、総合失調症の症状の1つである幻臭を感じていることもあるので、余りに自分の臭いに敏感な場合は、専門の医師に相談するようにしましょう。[1]

自臭症の治療方法

自臭症は、自分の体臭や口臭を過剰に気にしてしまう病なので、精神面でのサポートが重要です。ですので、抗うつ薬などを使った薬物療法や、カウンセリング、集団による心理療法などがおすすめ。その結果、自信喪失などを解消し、ポジティブな考え方ができるようになります。[1]

自臭症で処方される薬について

薬物療法において、どの治療薬が効果を発揮するかは、症状の内容にもよります。不安感が強い方、うつ的症状が強い方など、人それぞれ精神状態は異なります。そのため、投薬の内容は医師の診断を仰いでからの判断になります。一例として、自分は臭いという強迫的な観念が強い方については、脳内神経伝達物質であるセロトニンの作用を調整するSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などを使用します。

目的別に選ぶワキガ治療のおすすめクリニック
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